2002年MotoGP情報 www2.to/gatt/motogp/

  11/1-3 リオGP
 | TV放送 |決勝:4日 0:10〜4:00 BS1生放送|
ルソン・ピケサーキット 4933m


レコードラップ500 1'51.928 岡田 忠之(日本) Honda 1997
ベストラップ500 1'51.058 マックス・ビアッジ(イタリア) Yamaha 2000
レコードラップ250 1'54.230 バレンティーノ・ロッシ(イタリア) Aprilia 1999
ベストラップ250 1'53.464 マルコ・メランドリ(イタリア) Aprilia 2000
レコードラップ125 1'59.368 ミルコ・ジャンサンティ(イタリア) Honda 2000
ベストラップ125 1'59.011 ロベルト・ロカテリ(イタリア) Aprilia 2000
ベストスピード500 305.084kph マックス・ビアッジ(イタリア) Yamaha 1999

リオGP
第1日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
エリアス   2.01.140
サバターニ   +0.058
ポッジャーリ  +0.070
ペルジーニ   +0.113
宇井     2.00.221
エリアス    +0.544
バレリーニ   +0.545
ポッジャーリ  +0.580
トップスピードは全メークスが同じくらい。
250 1
     2
     3
     4
加藤     1.56.110
バッタイーニ  +0.457
原田      +0.646
メランドリ   +0.748
メランドリ  1.54.803
加藤      +0.170
原田      +0.372
ドプニエ    +0.463
トップスピード
A(RSV)>H(NSR)>Y(YZR)=A(RS)>Y(TZ)>H(RS/TSR)
500 1
     2
     3
     4
ロバーツ   1.53.523
ロッシ     +0.293
阿部      +0.448
バロス     +0.567
ロッシ    1.52.479
ロバーツ    +0.044
阿部      +0.402
中野      +0.435
ロッシは何とか間に合った模様。トップスピードは、H(01)>Y=H(00)>S>P>H(V2)の順。
第2日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
MaxSpd
宇井     1.59.397
ポッジャーリ  +0.144
サンナ     +0.147
チェッキネロ  +0.217
宇井    BL1.58.676
バレリーニ   +0.409
ペドロサ    +0.457
エリアス    +0.511
イェンクナー(A)219.9kph
宇井がPP。タイトルめざし、明日はどんなレースを見せるか。上田17位、東21位。
250 1
     2
     3
     4
MaxSpd
加藤     1.54.246
ニエト     +0.251
マクウィリアムス+0.490
デボン     +0.606
ニエト    1.53.819
加藤      +0.041
マクウィリアムス+0.192
ロカテリ    +0.557
原田(A)   258.2kph
ニエトが一発タイムでPP。2位には安定していた加藤が入った。原田5位、松戸6位。
500 1
     2
     3
     4
MaxSpd
ロッシ    1.52.159
チェカ     +0.083
ロバーツ    +0.222
ジベルナウ   +0.246
宇川     1.51.431
カピロッシ   +0.031
ロバーツ    +0.336
中野      +0.389
ロッシ    289.7kph
最終戦にしてやっと今年初めてのイタリアン以外のポールシッターが誕生。4位には中野が入り、250からのステップアップ組がフロントローに並んだ。イタリアンはカピが2位、ロッシ5位、ビアッジは10位。日本勢では阿部9位、青木17位、芳賀は歯痛のため2日目出走せず19位。
最終日
ウォームアップ 決勝(ウェット)
125 1
     2
     3
     4
F-Lap
ブランネッティ2.11.720
チェッキネロ  +0.207
ペルジーニ   +0.268
ボルソイ    +0.273
宇井     46.47.181
サンナ     +0.112
バンサン    +27.647
エリアス    +32.325
サンナ(A)  2.11.067
ポッジャーリがチャンピオン決定。宇井は優勝するもランキング2位。3位にはバンサンが入り、久しぶりに表彰台に戻ってきた。
250 1
     2
     3
     4
F-Lap
加藤     2.08.528
ロカテリ    +0.280
マクウィリアムス+0.442
デボン     +0.518
加藤     43.38.212
メランドリ   +0.508
ロカテリ    +1.382
ニエト     +3.569
メランドリ(A)1.55.315
加藤が今季11勝目。メランドリ2位、ロカテリが開幕戦以来の3位。原田は後半遅れて6位、松戸はコースアウトがあり9位。
500 1
     2
     3
     4
F-Lap
vdグールベルグ2.05.148
ロバーツ    +0.293
ロッシ     +0.382
カピロッシ   +0.919
5.宇川     +1.043
ロッシ    45.57.414
チェカ     +0.143
ビアッジ    +6.980
バロス     +19.053
ロッシ(H)  1.53.258
2ヒート制になったレースは、チェカが前でゴールするも、合算タイムではロッシが1位。3位にはビアッジが入った。宇川はトップ争い中に転倒リタイア。

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-ロルフォ、来季はホンダワークスへ
今年、市販マシンながら好成績を挙げ、ランキング4位に付け、そしてプライベーターのタイトルを決めているロベルト・ロルフォだが、来季はアルサモラのチームメイトとしてホンダ・グレシーニへ移籍し、NSR250をライディングすることが明らかになった。

-クリビーレ、リオGPがHRCからの最後のレース
1999年のチャンピオン、アレックス・クリビーレは、今季限りでホンダを離れ、別のチームに移籍することを明らかにした。クリビーレは8年間HRCに在籍し、99年にはチャンピオンに輝いた。すでにブルノでホンダから離れることは決まっていたらしい。クリビーレには、アプリリアからオファーがきているが、本人もそっちに気が傾いているようだ。

-ロッシ、飛行機が霧のためキャンセルで現地入りが遅れる
今年500ccチャンピオンを決めているロッシだが、ミラノからの国際便が霧のためにキャンセルになり、足止めを食っているようだ。レースまでには間に合うだろうが、果たして予選1回目に間に合うのか。

-ザウバーは来年参戦しない
マレーシアGPではデモ走行までしたザウバー・ペトロナスだが、2002年シーズンはワークスチームとしてフル参戦しないようだ。

-ダンロップが参戦でタイヤメーカーも争う
ダンロップが2002年シーズンからMotoGPクラスにタイヤを供給することを発表。結果、ミシュラン、ブリヂストン、ダンロップの3社が参戦することで、タイヤ性能がアップすることが予想される。

-ドライスデールV8、模型を披露
参戦が噂されていたドライスデールV8がついに原寸模型ながら披露された。かなりの戦闘能力を持つとの噂もあるが、重量がかなりある(YZR-M1,RC211Vより10kg重い)ので、タイヤへの負担等、問題点はないのか?

-芳賀はどこへ?
来シーズンの体制が決まっていない芳賀紀行だが、レッドブルに残留できないのは濃厚で、ダンティーンに移籍説と、アプリリアSBKに移籍説がある。ヤマハとしては芳賀を放したくないようなので、ヤマハ残留か?

-宇井のチャンピオンはかなり厳しい
何とか最終戦までタイトルの望みを残した宇井陽一だが、チャンピオンへの最低条件は、宇井優勝、ポッジャーリ13位以下。宇井が2位以下だった場合は自動的にポッジャーリがチャンピオンとなる。

-原田のホンダ移籍は濃厚
今年250ccクラスランキング2位を決めている原田だが、来季はホンダからMotoGPクラスへの参戦が濃厚になった。すでに加藤大治郎のホンダからMotoGPクラスへの参戦も濃厚といわれており、 来年のMotoGPクラスはさらに日本勢が多くなる。

-エリアス、来季から250ccへ
今年125ccクラスで乱暴な走りで旋風を巻き起こし、一時はポイントリーダーにもなったトニー・エリアスが、来季からアプリリアのアスパーチームに移籍し、ワークスアプリリアを操って参戦することが明らかになった。アスパーには、すでにアルフォンシ・ニエトがいるので、強力なコンビになるかもしれない。エリアスの今のチームメイト、ペドロサとオリーブは今のチームに残留することも決まっている。

-岡田忠之、RC211Vをテスト
10/29に、今年ワールドスーパーバイクに参戦し、ランキング8位、8耐で総合2位を得た岡田忠之が、ホンダの4ストマシン、RC211Vをテストした。ホンダのスーパーバイクマシン、VTR1000SPWはテストしなかった模様。グランプリ復帰か、ワールドスーパーバイク残留か、それともテストライダーに回るのか、8耐ではロッシと互角の攻防を見せ、500ccクラスでの上位ランキングの経験もある(最高2位)だけに、岡田の動向が注目される。

10/19-21 マレーシアGP
 | TV放送 |決勝:21日 12:00〜16:30 BS1生放送|
セパンサーキット 5548m


レコードラップ500 2'06.839 ケニー・ロバーツ(アメリカ) Suzuki 2000
ベストラップ500 2'06.053 ケニー・ロバーツ(アメリカ) Suzuki 2000
レコードラップ250 2'09.116 中野 真矢(日本) Yamaha 2000
ベストラップ250 2'08.225 宇川 徹(日本) Honda 2000
レコードラップ125 2'16.138 ミルコ・ジャンサンティ(イタリア) Honda 2000
ベストラップ125 2'15.657 アラナウド・バンサン(フランス) Aprilia 2000
ベストスピード500 291.340kph ロリス・カピロッシ(イタリア) Honda 2000

マレーシアGP
第1日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
バンサン   2.31.496
宇井      +0.240
ジャンサンティ +1.607
チェッキネロ  +2.215
エリアス  BL2.15.358
宇井      +0.162
サバターニ   +0.806
チェッキネロ  +1.088

250 1
     2
     3
     4
加藤     2.10.035
ドプニエ    +0.475
バッタイーニ  +1.350
ニエト     +1.448
加藤     2.09.040
ドプニエ    +0.657
マクウィリアムス+0.946
ニエト     +1.006

500 1
     2
     3
     4
中野     2.08.464
ジャック    +0.055
ロッシ     +0.270
ロバーツ    +0.324
カピロッシ  2.05.637
ビアッジ    +0.205
中野      +0.852
ロッシ     +1.008

第2日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
MaxSpd
バンサン   2.30.866
宇井      +0.352
東       +1.539
ジャンサンティ +1.552
エリアス   2.15.358
宇井      +0.158
チェッキネロ  +0.257
ペドロサ    +0.325
ボルソイ(A) 215.2kph

250 1
     2
     3
     4
MaxSpd
加藤     2.09.044
マクウィリアムス+0.739
アルサモラ   +0.804
原田      +1.099
加藤    BL2.08.151
ニエト     +0.873
アルサモラ   +1.207
ロルフォ    +1.380
メランドリ(A)253.2kph

500 1
     2
     3
     4
MaxSpd
ジベルナウ  2.07.346
ロッシ     +0.610
バロス     +0.816
宇川      +0.872
カピロッシ  2.05.637
ロッシ     +0.075
ビアッジ    +0.205
マッコイ    +0.324
カピロッシ(H)282.6kph

最終日
ウォームアップ 決勝

125 1
     2
     3
     4
F-Lap
宇井     2.27.848
東       +1.678
ブラネッティ  +2.529
ミューラー   +2.557
宇井     43.21.269
ポッジャーリ  +2.078
チェッキネロ  +2.196
ペドロサ    +3.161
宇井(D) RL/BL2.14.961
宇井がチャンピオン争いに残留。しかし差は23点差。エリアスは6位に終わり、チャンピオン争いから脱落。
250 1
     2
     3
     4
F-Lap
マクウィリアム2.11.202
ロカテリ    +0.018
ユージィ    +0.869
加藤      +1.069
加藤  World Champion
原田      +14.893
ニエト     +15.892
ロカテリ    +19.748
加藤(H)  RL2.08.920
加藤が圧勝でチャンピオン決定、原田もランキング2位を確定。
500 1
     2
     3
     4
F-Lap
ロッシ    2.06.657
カピロッシ   +0.256
ロバーツ    +0.336
宇川      +0.418
ロッシ    44.46.652
カピロッシ   +3.551
マッコイ    +4.722
中野      +5.005
ロッシ(H) RL2.06.618
ロッシが中盤から逃げ始め、逃げ切って優勝。2位にカピロッシ、3位にはマッコイが表彰台に戻ってきた。阿部は途中転倒で13位。
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-加藤、原田に先着すれば文句なしでチャンピオン
残り2戦となったが、加藤と原田の間には29点の差があり、マレーシアで加藤が原田に先着すれば無条件でチャンピオンが決定する。先着しなくても、原田が2位以下で加藤がその次にフィニッシュすればチャンピオンは決定する。ということは、原田がチャンピオンへの望みをつなぐためにはマレーシアの優勝が不可欠となる。

10/12-14 オーストラリアGP
 | TV放送 |決勝:14日 11:00〜15:00 BS1生放送|
フィリップアイランド 4448m


レコードラップ500 1'32.743 ケニー・ロバーツ(アメリカ) Suzuki 1999
ベストラップ500 1'32.319 ケニー・ロバーツ(アメリカ) Suzuki 1999
レコードラップ250 1'33.556 バレンティーノ・ロッシ(イタリア) Aprilia 1999
ベストラップ250 1'33.521 バレンティーノ・ロッシ(イタリア) Aprilia 1999
レコードラップ125 1'38.118 マルコ・メランドリ(イタリア) Aprilia 1999
ベストラップ125 1'38.118 マルコ・メランドリ(イタリア) Aprilia 1999
ベストスピード500 314.868kph レジス・ラコーニ(フランス) Yamaha 1999

オーストラリアGP
第1日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
サンナ    1.40.625
エリアス    +0.468
ボルソイ    +0.563

チェッキネロ  +0.807
チェッキネロ 1.51.198
サンナ     +0.118
サバターニ   +0.119
ペルジーニ   +0.891

250 1
     2
     3
     4
原田     1.48.040
チェカ     +0.836
アルサモラ   +1.072

グイントーリ  +1.477
加藤     1.34.739
ニエト     +0.308
原田      +0.613

マクウィリアムス+1.278

500 1
     2
     3
     4
バロス    1.35.586
チェカ     +0.697
ロッシ     +1.053
芳賀      +1.557
マッコイ   1.34.104
バロス     +0.095
ロッシ     +0.326
チェカ     +0.431

第2日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
MaxSpd
サンナ    1.38.712
宇井      +0.237
ポッジャーリ  +0.337
サバターニ   +0.347
ポッジャーリ 1.37.737
チェッキネロ  +0.201
宇井      +0.238
ボルソイ    +1.033
サバターニ(A)234.7kph
上田 5位
東  14位
250 1
     2
     3
     4
MaxSpd
加藤     1.34.355
原田      +0.740
ロカテリ    +0.969
グイントーリ  +1.185
原田     1.33.625
マクウィリアムス+0.570
加藤      +0.743
ロカテリ    +0.780
マクウィリ(A)274.3kph
松戸 15位
関口 18位
メランドリ最下位で予選通過
500 1
     2
     3
     4
MaxSpd
ロッシ    1.33.092
ジャック    +0.053
中野      +0.179
チェカ     +0.217
ビアッジ  BL1.31.984
ロッシ     +0.424
バロス     +0.437
ジベルナウ   +0.489
ビアッジ(Y) 305.7kph
宇川  8位
中野  9位
阿部 10位
芳賀 11位
青木 17位
最終日
ウォームアップ 決勝

125 1
     2
     3
     4
F-Lap
ポッジャーリ 1.40.062
エリアス    +0.036
チェッキネロ  +0.058
サンナ     +0.125


宇井     38.14.688
ポッジャーリ  +4.709
エリアス    +4.743
東       +4.938
サバターニ(A)1.38.499
宇井が中盤に逃げ出し、そのまま逃げ切って2連勝。。ポッジャーリが2位でポイントリーダーの座を守った。
250 1
     2
     3
     4
F-Lap
加藤     1.35.204
マクウィリアムス+0.418
ロカテリ    +0.429
ランツィ    +0.476
5.原田     +0.648
加藤     39.48.180
原田      +5.644
ロルフォ    +8.518
マクウィリアム +14.303
加藤(H)   1.34.560
加藤が圧勝。原田は周回遅れに引っかかって2位。3位には市販アプリリアのロルフォが入った。
500 1
     2
     3
     4
F-Lap
宇川     1.33.141
ジャック    +0.123
バロス     +0.215
ロッシ     +0.347
ロッシ World Champion
ビアッジ    +0.013
カピロッシ   +0.581
バロス     +0.714
ビアッジ(Y) 1.32.993
ロッシが最終ラップにトップに立ち、ビアッジの追撃を振り切って優勝。同時に2001年のワールドタイトルを獲得。カピロッシが3位に入り、イタリア勢が表彰台を独占。
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-ロッシ、あと8点でチャンピオン
前回優勝して、ビアッジとのポイント差を67としたロッシは、次のオーストラリアで8ポイント(8位)を獲得すれば2001年シーズンのチャンピオンとなり、初の3クラス制覇を達成はほぼ確実となった。 ロッシは、1997年、1999年にそれぞれ125、250タイトルを手にしており、ジンクス通り今年500のタイトルを獲得するかどうかに注目が集まっていた。

-カーチス・ロバーツ、マレーシアGPにスポット参戦
ケニーロバーツjr.の弟のカーチスが、マレーシアGPにスポット参戦することがわかった。この兄弟が同じレースを走るのは初めて。

-セーバースポーツとディーシージーンズ、250ccに転向
今季、95年型Rocヤマハ(SabreV4)を操って参戦しているセーバースポーツだが、来季から12チーム24ライダー制になるのを受けて、250ccに転向することを決めた。来季のチームは、アプリリアのマシンと、2名のライダーで構成されるようだ。
また、ディーシージーンズも同じ理由で250ccへ転向するようだ。マシンはホンダのAキットの予定。そして、若手ライダーの育成も行うようで、15〜18歳の若手を育てるということも計画中で、来季はその若手をヨーロッパ選手権へ送り出すようだ。

10/5-7 パシフィックGP
 | TV放送 |予選2日目:6日 19:00〜21:50 BS1録画放送|決勝:7日 11:00〜14:30 BS1生放送|
ツインリングもてぎ 4801m


レコードラップ500 1'50.591 バレンティーノ・ロッシ(イタリア) Honda 2000
ベストラップ500 1'49.954 マックス・ビアッジ(イタリア) Yamaha 2000
レコードラップ250 1'52.253 中野 真矢(日本) Yamaha 2000
ベストラップ250 1'52.253 中野 真矢(日本) Yamaha 2000
レコードラップ125 1'58.816 ロベルト・ロカテリ(イタリア) Aprilia 2000
ベストラップ125 1'58.816 ロベルト・ロカテリ(イタリア) Aprilia 2000
ベストスピード500 279.141kph アレックス・バロス(ブラジル) Honda 2000

パシフィックGP結果
第1日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
バンサン   2.12.058
サバターニ   +0.106
タルマクシ   +0.485
東       +0.529

エリアス   2.00.383
宇井      +0.081
東       +0.326
ジャンサンティ +0.375

250 1
     2
     3
     4
マクウィリアム2.03.547
大崎      +1.889
メランドリ   +2.420
原田      +2.592
原田     1.52.945
加藤      +0.420
メランドリ   +0.965
マクウィリアムス+1.159

500 1
     2
     3
     4
マッコイ   2.04.374
阿部      +0.048
ロバーツ    +0.578
ロッシ     +0.621
ロバーツ   1.50.944
バロス     +0.063
カピロッシ   +0.197
ビアッジ    +0.834

第2日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
MaxSpd
ポッジャーリ 1.59.223
エリアス    +0.206
宇井      +0.452
チェッキネロ  +0.840
宇井    BL1.58.603
ポッジャーリ  +0.685
東       +0.943
エリアス    +1.019
ボルソイ(A) 217.7kph

250 1
     2
     3
     4
MaxSpd
加藤     1.53.722
メランドリ   +0.262
アルサモラ   +0.403
原田      +0.427
原田     1.52.789
加藤      +0.024
メランドリ   +0.326
マクウィリアムス+0.775
メランドリ(A)251.3kph

500 1
     2
     3
     4
MaxSpd
バロス    1.51.418
カピロッシ   +0.008
ロッシ     +0.180
中野      +0.223
カピロッシ BL1.49.800
ビアッジ    +0.448
バロス     +0.711
ロッシ     +0.791
カピロッシ(H)281.5kph

最終日
ウォームアップ 決勝

125 1
     2
     3
     4
F-Lap
宇井     1.59.181
ボルソイ    +0.209
エリアス    +0.301
デアンジェリス +0.510 
宇井     42.01.711
ポッジャーリ  +1.004
ペドロサ    +1.129
チェッキネロ  +12.109
宇井(D)   1.59.010
宇井が逃げ切って優勝。2位争いをポッジャーリが制し、ペドロサが3位。ポイントリーダーのエリアスは序盤に転倒リタイア。
250 1
     2
     3
     4
F-Lap
加藤     1.53.544
原田      +0.383
ニエト     +0.424
メランドリ   +0.752
原田     43.59.587
アルサモラ   +7.559
マクウィリアムス+8.024
ニエト     +11.462
原田(A)   1.53.767
序盤にメランドリが転倒、加藤はそれに巻き込まれてリタイア。結果原田の独走となり、優勝。2位にはアルサモラ、3位にマクウィリアムスが入った。
500 1
     2
     3
     4
F-Lap
ロッシ    1.50.795
芳賀      +0.427
バロス     +0.591
宇川      +0.710
ロッシ    46.32.600
バロス     +2.607
カピロッシ   +9.765
阿部      +13.951
ロッシ(H)  1.51.030
ビアッジとロッシの一騎打ちになったが、ビアッジが転倒、ロッシがトップに立ち、バロスの追撃を振り切って優勝。バロスはガス欠寸前にフィニッシュ。前半出遅れた阿部は4位。
( 正式版-motograndprix.comへ )
-500ccクラス、来季から名称をMotoGPクラスに変更
GPを運営しているドルナは、来シーズンから990cc4ストマシンと混走する500ccクラスの名称を、MotoGPクラスに変更することを発表した。

-BSL、今年もスポット参戦
ニュージーランドのチームBSL500が、オーストラリアGPにスポット参戦することを明らかにした。うまくいけば、マレーシアGPにも続けて参戦する意向だが、BSL3気筒の戦闘力は上がったのか?すでにマレーシアでトップスピード275kph、ラップタイム2'17を記録しているそうだが(125ccのバンサンが2'15)、昨年の成績などを見ているときびしいか。

-vdグールベルグ、来季はカネモトホンダから参戦
アーブ・カネモトは、2002年シーズンにvdグールベルグとNSR500、ブリヂストンタイヤの組み合わせで参戦すると発表した。vdグールベルグは今季プロトンKR3気筒で参戦中で、予選で好成績を残すものの、決勝ではマシンパワーの差がでてしまい、4気筒勢に競り負けてしまうパターンが続いている。逆に、チームKRでは、来期参戦するライダー2名を探している。

9/21-23 バレンシアGP
 | TV放送 |決勝:23日 18:00〜22:30 BS1生放送|
コミュニタットバレンシア 4005m


レコードラップ500 1'36.085 アレックス・クリビーレ(スペイン) Honda 2000
ベストラップ500 1'35.133 ケニー・ロバーツ(アメリカ) Suzuki 2000
レコードラップ250 1'36.398 中野 真矢(日本) Yamaha 2000
ベストラップ250 1'36.398 中野 真矢(日本) Yamaha 2000
レコードラップ125 1'40.631 宇井 陽一(日本) Derbi 2000
ベストラップ125 1'40.631 宇井 陽一(日本) Derbi 2000
ベストスピード500 295.890kph ギャリー・マッコイ(オーストラリア) Yamaha 1999

バレンシアGP結果
第1日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
エリアス   1.42.199
チェッキネロ  +0.030
サバターニ   +0.124
サンナ     +0.546

エリアス   1.40.910
サンナ     +0.200
ボルソイ    +0.489
ポッジャーリ  +0.508
 8.東      +0.886
エリアスが逆転で暫定PP。2位に逆転を許したサンナが入った。3位、4位には最終ラップの一発タイムでボルソイ、ポッジャーリが入り、日本勢では、東の8位が最高。
250 1
     2
     3
     4
メランドリ  1.37.346
加藤      +0.325
マクウィリアムス+0.565
デボン     +0.796
メランドリ  1.37.304
原田      +0.066
ニエト     +0.109
デボン     +0.170
メランドリが暫定PP。2位に原田と、アプリリアが上位5台を占めた。加藤6位、松戸8位、関口24位。
500 1
     2
     3
     4
ロッシ    1.35.349
カピロッシ   +0.641
ロバーツ    +0.796
バロス     +0.984
7.宇川     +1.417
ロッシ    1.35.434
バロス     +0.122
カピロッシ   +0.160
ジベルナウ   +0.200
5.宇川     +0.297
ロッシが暫定PP。3位までをホンダが占め、4位にはスズキのジベルナウ、ヤマハはビアッジの6位と沈んだ。
第2日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
MaxSpd
エリアス   1.40.929
上田      +0.124
チェッキネロ  +0.150
ジャンサンティ +0.451
5.宇井     +0.491
エリアス  BL1.40.481
サンナ     +0.016
チェッキネロ  +0.053
サバターニ   +0.262
サバターニ(A)218.8kph
混戦を制したのはエリアス。2位サンナ、3位チェッキネロ。サバターニがフロントローに並んだ。日本勢では、上田が7位。
250 1
     2
     3
     4
MaxSpd
デボン    1.37.028
加藤      +0.018
メランドリ   +0.224
ニエト     +0.319
5.原田     +0.331
ニエト   BL1.36.379
デボン     +0.403
ロカテリ    +0.567
原田      +0.654
メランドリ(A)253.5kph
ニエトが初PP。同じチームのデボンが2位。その後に久しぶりにロカテリが上位、純ワークスアプリリアでは原田が4位、加藤が5位に終わった。
500 1
     2
     3
     4
MaxSpd
ロッシ    1.35.186
チェカ     +0.085
ロバーツ    +0.300
中野      +0.479
5.芳賀     +0.565
ビアッジ  BL1.34.496
ロッシ     +0.207
中野      +0.463
カピロッシ   +0.738
宇川(H)   289.2kph

ビアッジが2桁順位からの大逆転でPP。2位ロッシ、3位には中野が久しぶりのフロントロー。4位カピロッシ、5位にマッコイが入った。
最終日
ウォームアップ 決勝

125 1
     2
     3
     4
F-Lap
チェッキネロ 1.41.526
エリアス    +0.036
サンナ     +0.294
バタイル    +0.600
ポッジャーリ 42.45.122
エリアス    +0.022
ペドロサ    +0.263
宇井      +0.305
ボルソイ(A) 1.41.464
大混戦となったレースを制したのは最後までレースを後ろで見ていたポッジャーリ。2位エリアス、3位にペドロサが初表彰台。宇井は最終コーナーで一瞬トップに立つも競り負けて4位。
250 1
     2
     3
     4
F-Lap
メランドリ  1.37.288
原田      +0.458
加藤      +0.515
アルサモラ   +0.517
加藤     44.01.853
原田      +4.943
ニエト     +12.371
アルサモラ   +14.972
加藤(H)   1.36.701
雨のため途中赤旗中断で2ヒート制になったレースは、加藤が逆転勝利。2位に原田、見えない3位争いを制したのはニエト。アルサモラは4位。
500 1
     2
     3
     4
F-Lap
ロッシ    1.35.573
ビアッジ    +0.344
阿部      +0.474
ジベルナウ   +0.523
ジベルナウ  54.39.391
バロス     +0.293
ロバーツ    +1.241
チェカ     +7.052
ジベルナウ(S)1.36.792
ウェット路面にも関わらず全車スリックでスタートし、転倒者続出、超スローペースの大波乱のレースは、前半をうまく走った3台に絞られ、最終ラップに競り勝ったジベルナウがGP初優勝。スズキとしても昨年のもてぎ以来の優勝を手にした。
( 正式版-motograndprix.comへ )

-バレンシア2連覇中のレッドブルヤマハ
 ここで2連覇しているレッドブルヤマハWCM(1999=R.ラコーニ、2000=G.マッコイ)。今年もマッコイ、芳賀の手によって3連覇を成し遂げるか。 マッコイ、芳賀ともにこのコースを得意としているので、期待がもてる。

9/7-9 ポルトガルGP
 | TV放送 |決勝:9日 19:00〜23:30 BS1生放送|
エストリル 4182m


レコードラップ500 1'42.200 バレンティーノ・ロッシ(イタリア) Honda 2000
ベストラップ500 1'40.736 ギャリー・マッコイ(オーストラリア) Yamaha 2000
レコードラップ250 1'42.985 オリビエ・ジャック(フランス) Yamaha 2000
ベストラップ250 1'42.506 オリビエ・ジャック(フランス) Yamaha 2000
レコードラップ125 1'47.279 ロベルト・ロカテリ(イタリア) Aprilia 2000
ベストラップ125 1'47.080 宇井 陽一(日本) Derbi 2000
ベストスピード500 304.998kph バレンティーノ・ロッシ(イタリア) Honda 2000

※時差の関係でレーススケジュールが1時間づつおくれます。

ポルトガルGP結果
第1日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
MaxSpd
宇井     1.47.288
エリアス    +0.346
ポッジャーリ  +0.483
サンナ     +0.520

宇井     BL 1.46.196
ポッジャーリ  +0.853
オリーブ    +1.271
チェッキネロ  +1.295
サンナ(A)  224.6kph
宇井が暫定PP。2位はポッジャーリで、オリーブ、 エリアス、 ペドロサのホンダジュニアの3人が3位、5位、6位に入り、4位にはチェッキネロが入った。
250 1
     2
     3
     4
MaxSpd

加藤     1.43.137
マクウィリアムス+0.429
バッタイーニ  +0.667
原田      +0.733
原田     1.42.656
加藤      +0.124
メランドリ   +0.141
マクウィリアムス+0.207
原田(A)   270.0kph
原田が暫定PP。2位加藤、3位メランドリと、ランキング上位のライダーが暫定フロントローに入ってきた。松戸は0.9秒差の7位。
500 1
     2
     3
     4
MaxSpd

ロッシ    1.40.503
カピロッシ   +0.895
阿部      +1.041
チェカ     +1.110

ロッシ   BL1.40.389
阿部      +0.512
ビアッジ    +0.513
カピロッシ   +0.557
宇川(H)   298.0kph
ロッシが暫定PP。一時トップに立った阿部が2位。ビアッジ、カピロッシ、チェカ、バロスと続き、中野が7位と健闘。何事もなければ決勝に出そうだ。
第2日
フリー走行 予選走行

125 1
     2
     3
     4
MaxSpd

宇井     1.46.269
ポッジャーリ  +0.115
オリーブ    +0.368
エリアス    +0.532
ポッジャーリBL1.45.923
宇井      +0.122
サンナ     +0.516
チェッキネロ  +0.728
ポッジャーリ(D)227.8kph
ポッジャーリがPP。宇井が2位で、デルビ125が1-2。サンナ、チェッキネロと続いたが、上田23位、東24位とホンダ日本人ライダーは苦戦。
250 1
     2
     3
     4
MaxSpd

加藤    BL1.42.396
マクウィリアムス+0.195
原田      +0.495
メランドリ   +0.559
原田    BL1.41.993
加藤      +0.212
マクウィリアムス+0.458
ニエト
     +0.595
原田     271.6kph

原田がPP。加藤が2位、マクウィリアムスが3位。松戸は7位、関口は初日のタイムを2秒以上更新して14位。
500 1
     2
     3
     4
MaxSpd

ロッシ   BL1.40.371
チェカ     +0.431
ジベルナウ   +0.439
ビアッジ    +0.487
ビアッジ  BL1.40.076
カピロッシ   +0.182
ロッシ     +0.248
宇川      +0.455
宇川(H)   295.6kph

3イタリアンの競り合いになった結果、ビアッジがPP。2位にカピロッシ、3位にロッシ。4位に宇川が入り、500cc初フロントローを獲得。5位にはvdグールベルグが入った。初日2位の阿部、7位の中野はタイムをのばせず10位、14位。
最終日
ウォームアップ 決勝

125 1
     2
     3
     4
F-Lap
宇井     1.46.589
ポッジャーリ  +0.320
ペドロサ    +0.431
サンナ     +0.444
ポッジャーリ 42.55.454
宇井      +0.011
エリアス    +8.306
サンナ     +8.473
宇井    NR1.46.329
激しいトップ争いをハナの差で制したのはポッジャーリ。2位に宇井が入り、マシンをぶつけ合った3位争いはエリアスが制した。東、上田は共にリタイア。
250 1
     2
     3
     4
F-Lap

加藤     1.42.240
原田      +0.292
メランドリ   +0.504
アルサモラ
   +1.223
加藤     44.38.464
メランドリ   +16.993
原田      +27.360
ロルフォ    +34.207
加藤    NR1.42.285
加藤が逃げ切り優勝。2位メランドリ、原田はマシンがのびず3位。4位にはロルフォが逆転した。松戸は6位、関口は転倒リタイア。
500 1
     2
     3
     4
F-Lap

ビアッジ   1.40.580
ロッシ     +0.028
ジベルナウ   +0.453
マッコイ    +0.563
ロッシ    47.25.357
カピロッシ   +1.756
マッコイ    +14.030
チェカ     +24.337
カピロッシ NR1.40.683
ロッシが今季7勝目。2位に最後まで粘ったカピロッシ、3位はビアッジの転倒によりマッコイが入った。ビアッジは5位。阿部、宇川、バロスはスタート直後の多重クラッシュでリタイア。
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-中野、エストリルでの復帰を目指す
 チェコGPの練習走行中に転倒した中野は、右手の甲の骨折ということだったが、腱の負傷の疑いもあり、バレンシアでの復帰は確実であるであるが、エストリルでの復帰は微妙なようだ。中野は、練習セッションの結果で決勝に出られるかどうか決めるそうだ。


8/24-26 チェコGP → フォトギャラリー
 | TV放送 |決勝:26日 18:00〜22:30 BS1生放送|

ブルノサーキット 5403m


レコードラップ 500 2'02.335 アレックス・クリビーレ ( スペイン ) Honda 1998
ベストラップ 500 2'01.291 マックス・ビアッジ ( イタリア ) Yamaha 2000
レコードラップ 250 2'04.113 中野 真矢 ( 日本 ) Yamaha 2000
ベストラップ 250 2'03.673 オリビエ・ジャック ( フランス ) Yamaha 2000
レコードラップ 125 2'09.416 宇井 陽一 ( 日本 ) Derbi 2000
ベストラップ 125 2'09.384 ロベルト・ロカテリ ( イタリア ) Aprilia 1999
ベストスピード 500 281.984kph ギャリー・マッコイ ( オーストラリア ) Yamaha 1999

チェコGP結果 ( 正式版-motograndprix.comへ )

フリー走行1
予選走行1

125  1
     2
     3
     4
エリアス   2.10.388
上田      +0.112

タルマクシ
   +0.292
チェッキネロ  +0.670
宇井     2.10.198
サンナ     +0.468
上田      +0.537
東       +0.710
日本勢が上位4名までに全員入った。エリアスは6位、ポイントリーダーのポッジャーリは15位。
250   1
     2
     3
     4
原田     2.04.130
メランドリ   +0.300
マクウィリアムス+0.833
加藤      +1.012
原田    BL2.03.563
メランドリ   +0.662
加藤      +0.700
マクウィリアムス+0.790
原田が暫定PP。メランドリ、加藤と続くが、やはりアプリリアは本気で加藤を追っているようだ。
500   1
     2
     3
     4
日本勢
カピロッシ  2.02.074
マッコイ    +0.058
チェカ     +0.104
ロバーツ    +0.191
ビアッジ  BL2.00.347
カピロッシ   +0.740
ロバーツ    +0.795
クリビーレ   +1.171
9.阿部     +1.755
ビアッジが過去6回優勝しているこのサーキットで暫定PPを獲得。中野は練習走行中にクラッシュ、予選をキャンセルした。

フリー走行2
予選走行2

125  1
     2
     3
     4
MaxSpd
チェッキネロ 2.09.406
エリアス    +0.273
サンナ     +0.708
イェンクナー  +0.897
エリアス  BL2.09.062
宇井      +0.112
チェッキネロ  +0.183
サンナ     +0.252
宇井(D)     216.8
エリアスがPP。宇井が2位に入った。上田は7位、東は12位で決勝を迎える。
250   1
     2
     3
     4
MaxSpd
メランドリ  2.04.051
マクウィリアムス+0.469
ドプニエ    +0.622
原田      +0.887
原田    BL2.02.953
加藤      +0.771
マクウィリアムス+1.166
メランドリ   +1.272
ボスコスクーロ(A)250.7
原田がPP。加藤が続き、明日の決勝での1-2フィニッシュの期待が膨らむ。その後にアプリリアワークスの2人が続き、市販ヤマハの関口14位、ワークスヤマハの松戸15位。
500   1
     2
     3
     4
日本勢
MaxSpd
ロッシ    2.00.885
ロバーツ    +0.589
チェカ     +0.626
マッコイ    +0.677
ビアッジ   2.00.347
ロッシ     +0.156
カピロッシ   +0.328
vdグールベルグ +0.602
11.阿部     +1.408
宇川(H)     282.9
ビアッジが昨日のタイムを更新しなかったものの初日のタイムでPPを獲得。ロッシ、カピロッシと続き、4位には3気筒マシンを操るvdグールベルグが健闘して入った。

ウォームアップ
決勝

125   1
     2
     3
     4 FstLap
エリアス   2.10.047
チェッキネロ  +0.132
イェンクナー  +0.337
サンナ     +0.602
エリアス   41.27.703
チェッキネロ  +0.689
イェンクナー  +1.086
宇井      +1.156
ヒューレス  2.09.648
エリアスが今季2勝目。2位、3位にアプリリアが入り、宇井は残り2周でエリアスにぶつけられそうになって引いてしまい、4位に沈んだ。
250   1
     2
     3
     4
FstLap
原田     2.04.146
マクウィリアムス+0.773
加藤      +0.946
メランドリ   +1.012
原田     41.32.599
メランドリ   +2.743
加藤      +2.797
ニエト     +31.315
メランドリ NR2.03.836
原田が圧勝。2位争いを制したのはメランドリ。3位に加藤が入り、2人の差は9点詰まって32点差となった。他の日本勢では、松戸9位、関口16位。
500   1
     2
     3
     4
FstLap
ジベルナウ  2.01.615
ロッシ     +0.099
阿部      +0.288
クリビーレ   +0.298
ロッシ    45.01.044
クリビーレ   +3.374
カピロッシ   +3.767
阿部      +4.057
ロッシ   NR2.01.461
中盤にビアッジが転倒、結果2位を走っていたロッシが優勝。激しい2位争いをクリビーレが制し、カピロッシが3位、阿部は惜しくも4位。ビアッジは10位完走。しかし2人の差は19点も開いて29点差となってしまった。

-中野、決勝を欠場
 初日に転倒したヤマハテック3の中野は、手指の骨折の疑いがあったので、大事をとって決勝を欠場した。

-vdグールベルグ、フロントローに並ぶ
 500cc3気筒マシンにまたがるvdグールベルグが、やっとフロントローを獲得した。アッセンでフロントローに届くかと思われていたが、マシンの不調によって不振に終わり、その後のドニントン、ザクセンと得意なサーキットを3つも棒に振ってしまった。ビッグ4最後のブルノでやっとフロントローを獲得。2年前にもスイスオートの4気筒、MuZでPPを取っているので、ブルノでの速さは証明済み。後は決勝をどう走るかだ。vdグールベルグ曰く"いつでもレースできる"とのことで、期待がもてる。昨年のイギリスGP以来の3気筒以下のマシンによる(前回はアプリリアRsw-2 500&マクウィリアムス)表彰台獲得なるか?

-マッコイ、今日GP100戦目
 レッドブルヤマハのマッコイが、やっとGP100戦目を迎える。本来はもっと速く迎えるはずだったが、フランスでの手首骨折の治療のために遅れていた。まだまだ本調子ではないと思われるが、豪快なスライド走行を期待したい。

-パルス、500ccクラスから撤退
 パルスGPは、経済的理由により500ccクラスから撤退することを決定した。ドイツGPでウィリスを放出し、最終的にはビンセントも放出してGPから撤退、ビンセントは250ccクラスにこのレースから復帰した。

-ブリヂストンテストチーム、ブルノで来週GPチームとテスト
 ブリヂストンテストチームの監督アーブ・カネモト氏は、チェコGP後に、レッドブルヤマハのマッコイ、芳賀、モビスタースズキのロバーツ、ジベルナウと共にテストすることを決定した。テストチームのライダー、青木宣篤と伊藤真一は、ずっと一人でテストしており、今回が久しぶりの実践的なテストとなる。噂のデュアルコンパウンドの開発状況はどうなのか、気になるところだ。

-関口、3度目のスポット参戦
 全日本に参戦中の関口太郎が、Edoレーシングから今年3度目のスポット参戦をすることになった。今回もジュゴバズがケガをしたことにより代役として起用された。鈴鹿では10位、カタルーニャでは13位でそれぞれポイントを獲得している。今回もポイントゲットなるか。

-ヤマハテック3、来シーズンも2ストYZR500で参戦
 ヤマハテック3は、来シーズンも現在の状態を維持し、ジャックと中野、そしてYZR500の組み合わせでいくようだ。しかし、4ストマシンのテストが出来るようであれば、予定変更をすることもあるとしている。

-エドワーズ、来年のホンダGPライダーから外れる
 公式リリースによると、2000年SBKチャンピオンのコーリン・エドワーズは、来シーズンのホンダ4ストロークマシンに乗らないということがわかった。エドワーズは、来シーズンも引き続きSBKで戦うことになりそうだ。

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