7/20-22 ドイツGP
|TV放送
|決勝:17日 18:00〜22:30 BS1生放送|
ザクセンリングサーキット | 3704m | |||
レコードラップ500 | 1'23.918 | 岡田 忠之(日本) | Honda | 2000 |
ベストラップ500 | 1'23.168 | ケニー・ロバーツ(アメリカ) | Suzuki | 2000 |
レコードラップ250 | 1'23.575 | オリビエ・ジャック(フランス) | Yamaha | 2000 |
ベストラップ250 | 1'23.396 | オリビエ・ジャック(フランス) | Yamaha | 2000 |
レコードラップ125 | 1'26.150 | 宇井 陽一(日本) | Derbi | 2000 |
ベストラップ125 | 1'25.460 | 宇井 陽一(日本) | Derbi | 2000 |
ベストスピード500 | 259.615kph | マックス・ビアッジ(イタリア) | Yamaha | 2000 |
フリー走行1 結果 | 予選走行1 暫定フロントロー | |
125cc
1. T・エリアス |
125cc
1. T・エリアス |
|
500cc
1. C・チェカ |
500cc
1. M・ビアッジ |
|
250cc
1. M・メランドリ |
250cc
1. 加藤大治郎 |
|
フリー走行2 結果 | 予選走行2 フロントロー | |
125cc
1. 宇井陽一 |
125cc
1. M・サバターニ1'30.186 |
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500cc(ウェット-ドライ)
1. C・チェカ |
500cc
1. M・ビアッジ 1'26.097 |
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250cc
1. 加藤大治郎 |
250cc
1. 原田哲也 1'26.906 |
|
ウォームアップ | 決勝 表彰台 | |
125cc
1. S・サンナ |
125cc
1. S・サンナ |
最終ラップでトップにたったサンナが優勝。2位にエリアス、3位にポッジャーリと若い3人が表彰台。最終ラップを2位で迎えた東は、またも18歳の二人に抜かれ4位。 |
250cc
1. J・マクウィリアムス |
250cc
1. M・メランドリ |
メランドリが250cc初優勝。2位には最後の最後までトップだった加藤、3位には序盤引っ張った原田が入った。 |
500cc
1. S・ジベルナウ |
500cc
1. M・ビアッジ |
ビアッジとチェカが、フランスGP以来の1-2フィニッシュ。3位にはノリックを残り2週でとらえ初表彰台の中野、4位にはノリックが入り、1-4位をヤマハが独占した。 |
タイトなコースとして知られているザクセンリングだが、今年もまた改修工事がされ、コース後半部分のレイアウトがかなり変更された。まず、ホームストレートが以前の560mから780mに引き延ばされたこと、そして、右コーナーが6つから4つに、左コーナーが13個から10個に減らされた。そして、ピットの位置も進行方向に対して右側から左側に変更された。これらはすべて、最終のシケインとその手前のタイトなコーナーが撤去されたことから起こっている。(新コース上空写真は
こちら
(motograndprix.comより))
クリス・ウォーカーが、オフに500に乗る時間が短かったこと、2ストマシンにライディングがあわないことを理由に、ハードウィックレーシングを去り、結果、今までV2を操っていたレオン・ハスラムが、NSRV4をライディングすることになった。ウォーカーは、少し強引にスズキからホンダに移籍させられたという噂もあったが、現実に衝突は何度かあったらしい。
前回ドニントンで転倒したマクウィリアムスは、どうやら骨折していたようで、プレートと8本のボルトで何とか走れるようになったようだ。本人もザクセンリングは骨にあまり負担がかからないことを期待しているようで、彼自身は、「骨にたくさんのスクリュー(ボルト)が入っているけど(レースまで)待てない」とのことで、本人も出場する気はある。
今季プロトンを操るフライング・ダッチマンだが、前回、プロトン有利と思われたドニントンでは完全にマシンが走っていなかった。今回のエンジンの変更点は、エンジンの点火タイミングを短くしたことで、ビッグバンエンジンと呼ばれ、ドニントンで試したものの全くだめだったとのこと。そこで、今回はザクセンに向けて前後の重量調整をしたようで、その結果、アクセルを開けるタイミングが早くできるとのこと。vdグールベルグ自身ザクセンでは毎年好成績を収めているため、ザクセンでのマシンの完成度次第では以前よりも良い成績を残すかもしれない。
ドニントンパーク | 4023m | |||
レコードラップ500 | 1'32.661 | サイモン・クラファー(ニュージーランド) | Yamaha | 1998 |
ベストラップ500 | 1'31.964 | マックス・ビアッジ(イタリア) | Yamaha | 2001 |
レコードラップ250 | 1'34.137 | 原田 哲也(日本) | Aprilia | 1997 |
ベストラップ250 | 1'33.651 | 原田 哲也(日本) | Aprilia | 2001 |
レコードラップ125 | 1'39.077 | 東 雅雄(日本) | Honda | 2000 |
ベストラップ125 | 1'38.413 | 宇井 陽一(日本) | Derbi | 2000 |
ベストスピード500 | 265.552kph | A・プイグ(スペイン) | Honda | 1997 |
※スケジュールが時差の関係で1時間づつ遅れます。
フリー走行1 結果 | 予選走行1 暫定フロントロー | |
125cc
1. 宇井陽一 |
125cc
1. T・エリアス |
|
500cc
1. A・バロス |
500cc
1. M・ビアッジ |
|
250cc
1. R・ロカテリ |
250cc
1. J・マクウィリアムス |
|
フリー走行2 結果 | 予選走行2 フロントロー | |
125cc
1. T・エリアス |
125cc
1. T・エリアス 1'38.844 |
2日目は予選直前に雨が降り、結局1日目の暫定フロントローの4人がそのままフロントローについた。 |
500cc
1. K・ロバーツ |
500cc
(ウェット)
1. M・ビアッジ 1'31.964 |
ほとんどのライダーがウェット路面でタイムをのばせない中、中野、阿部、宇川がタイムをのばしてグリッドを上げた。 |
250cc
1. M・メランドリ |
250cc
1. 原田哲也 1'33.651 |
路面が乾き、一部ライダーをのぞいて1日目のタイムを更新、結果、原田が今季3回目のPP。次に加藤が続き、昨年表彰台の松戸は6位。 |
ウォームアップ | 決勝 表彰台 | |
125cc
1. T・エリアス |
125cc
1. 宇井陽一 |
宇井が先行逃げ切りで今季2勝目。ポイントリーダーのポッジャーリが3位に入り、ランキングトップを守った。エリアスが2位に入り、ランキングも2位にアップ。東は最後のミスで4位、上田は転倒して23位。 |
250cc
1. 原田哲也 |
250cc
1. 加藤大治郎 |
加藤が2位に大差を付けて優勝。2位、3位には、ロルフォ、メランドリが入った。松戸が5位に入り、原田はトラブルで18位に終わった。 |
500cc
1. K・ロバーツ |
500cc
1. V・ロッシ |
予選11位から追い上げたロッシが優勝。2位にPPのビアッジ。3位にはバロスが入り、4位には中盤から追い上げた芳賀が入った。 |
左膝をけがしたノリックだが、どうやら予選には出場したようだ。28週をまわり、1秒6差の15位につけている。
・マッコイの代走はパルスのビンセント
手首の骨折で休戦中のマッコイは、今回は予選に出ず、代わりにパルスのジェーソン・ビンセントがパルスのマシンの開発に貢献するためにレッドブルヤマハから出場することになったようだ。
・ノリック、イギリスGP参戦は微妙
前回ダッチTTでチェカの転倒に巻き込まれた阿部ノリックは、どうやら膝の口が開いていたらしい。無事に縫い合わせの手術は終わったものの、まだ立つのも難しいよう。今回が通算100戦目になるが、出場するのか。
コースマップ
アッセン | 6049m | |||
レコードラップ500 | 2'02.443 | ケビン・シュワンツ(アメリカ) | Suzuki | 1991 |
ベストラップ500 | 2'00.743 | ロリス・カピロッシ(イタリア) | Honda | 2001 |
レコードラップ250 | 2'05.696 | バレンティーノ・ロッシ(イタリア) | Aprilia | 1999 |
ベストラップ250 | 2'04.363 | 原田 哲也(日本) | Aprilia | 2001 |
レコードラップ125 | 2'13.225 | 上田 昇(日本) | Honda | 1999 |
ベストラップ125 | 2'12.212 | ジーノ・ボルソイ(イタリア) | Aprilia | 2001 |
ベストスピード500 | 298.342kph | ジョン・コシンスキー(アメリカ) | Honda | 1999 |
フリー走行1 結果 | 予選走行1 暫定フロントロー | |
125cc
1. T・エリアス |
125cc
1. G・ボルソイ |
|
500cc
1. V・ロッシ |
500cc
1. L・カピロッシ |
|
250cc
1. J・マクウィリアムス |
250cc
1. M・メランドリ |
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フリー走行2 結果 | 予選走行2 フロントロー | |
125cc
1. T・エリアス |
125cc
1. G・ボルソイ 2'12.212 |
ボルソイが今季初PP。宇井は最後の1発アタックに成功し、3位。今回は日本勢のタイムが安定していなかったのが気になるところ。東は17位、上田は20位で、それぞれ5列目からのスタートとなる。 |
500cc
1. A・バロス |
500cc
1. L・カピロッシ 2'00.743 |
カピロッシがPP。以下、騒動のあったビアッジとロッシ、そしてバロスが続いた。2列目には、中野、ロバーツ、チェカ、阿部が並ぶ。マッコイとウォーカーが2日目を走っていない。 |
250cc
1. 原田哲也 |
250cc
1. 原田哲也 2'04.363 |
原田が最後に最速ラップを出し、PP。2位に加藤が続いた。上位4人が少し抜け出している。7番手に松戸が入った。 |
ウォームアップ (ウェット) | 決勝 表彰台 | |
125cc
1. 宇井陽一 |
125cc
(ウェット)
1. T・エリアス |
サバイバルレースとなった125ccは、エリアスが初優勝。バンサンが今季初表彰台、そしてイェンクナーも初表彰台。4位に上田が入り、宇井、東はともにリタイア。 |
250cc
1. J・マクウィリアムス |
250cc
(ウェット)
1. J・マクウィリアムス |
タイヤチョイスが明暗を分けたレースは、インターミディエイトを選んだマクウィリアムスが初優勝。2位にはスリックを選んだアルサモラ、3位にもインターミディエイトを選んだデ・ゲアが初表彰台をつかんだ。原田、松戸は途中ピットインがあってノーポイント、加藤は11位でフィニッシュ。 |
500cc
1. J・vdグールベルグ |
500cc
(ドライ)
1. M・ビアッジ |
序盤からビアッジがトップを走る展開。途中カピロッシやロッシがトップを奪ったが、コントロールラインはビアッジがトップで通過。途中赤旗中断になり、既にレースの2/3を消化したためレースは成立、ビアッジが今季2勝目。イタリア勢がまた表彰台を独占。4位には中野が入った。 |
コースマップ
Catalunya | 4727m | |||
レコードラップ500 | 1'46.810 | Alex BARROS (Brazil) | Honda | 1998 |
ベストラップ500 | 1'45.507 | Valentino ROSSI (Italy) | Honda | 2001 |
レコードラップ250 | 1'47.585 | Valentino ROSSI (Italy) | Aprilia | 1998 |
ベストラップ250 | 1'47.261 | Daijiro KATOH (Japan) | Aprilia | 2001 |
レコードラップ125 | 1'52.813 | Noboru UEDA (Japan) | Honda | 1999 |
ベストラップ125 | 1'51.368 | Lucio CECCHINELLO (Italy) | Aprilia | 2001 |
ベストスピード500 | 310.344kph | Massimiliano BIAGGI (Italy) | Honda | 1998 |
フリー走行1 結果 | 予選走行1 暫定フロントロー | |
125cc 1. T・エリアス 2. L・チェッキネロ +0.7 3. M・ポッジャーリ +0.9 4. 上田昇 +0.9 |
125cc 1. L・チェッキネロ 2. T・エリアス +0.9 3. A・ロドリゲス +0.9 4. M・ポッジャーリ +1.0 |
|
500cc 1. A・バロス 2. L・カピロッシ +0.0 3. V・ロッシ +0.0 4. 中野真矢 +0.4 |
500cc 1. L・カピロッシ 2. 阿部ノリック +0.5 3. A・バロス +0.6 4. V・ロッシ +0.6 |
|
250cc 1. 加藤大治郎 2. M・メランドリ +0.1 3. 原田哲也 +0.4 4. R・ロルフォ +0.5 |
250cc 1. 加藤大治郎 2. F・ニエト +0.2 3. M・メランドリ +0.2 4. 原田哲也 +0.3 |
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フリー走行2 結果 | 予選走行2 フロントロー | |
125cc 1. T・エリアス 2. L・チェッキネロ +0.6 3. J・オリーブ +0.8 4. S・サンナ +0.9 |
125cc
1. L・チェッキネロ 1'51.368
2. 上田昇 +0.7 3. 宇井陽一 +0.7 4. S・ペルジーニ +1.0 |
チェッキネロが宇井の6戦連続PPを阻止。ポイントリーダーのボルソイは14番手からのスタート、東は18番手からのスタートとなった。 |
500cc 1. K・ロバーツ 2. V・ロッシ +0.4 3. L・カピロッシ +0.4 4. A・バロス +0.6 |
500cc
1. V・ロッシ 1'45.507
2. 中野真矢 +0.0 3. L・カピロッシ +0.0 4. M・ビアッジ +0.1 |
ロッシがPPを獲得。中野が2位で、その後にカピロッシ、ビアッジとイタリアンスター3人がフロントローに並んだ。2列目には、バロス、vdG、KR、ノリックが並んだ。マッコイ、ジャックは、13、16位。 |
250cc 1. 加藤大治郎 2. 原田哲也 +0.1 3. R・ロカテリ +0.4 4. E・アルサモラ +0.4 |
250cc
1. 加藤大治郎 1'47.261
2. 原田哲也 +0.3 3. F・ニエト +0.5 4. M・メランドリ +0.6 |
途中サイクロンで赤旗中断が出る波乱の予選は、加藤がPPを獲得。2位に原田と、日本勢が1-2になった。そのほかでは、松戸11位、関口18位。 |
ウォームアップ (ドライ) | 決勝 表彰台 | |
125cc 1. L・チェッキネロ 2. T・エリアス +0.6 3. 上田昇 +0.9 4. G・ボルソイ +1.1 |
125cc
1. L・チェッキネロ |
先頭グループを走っていた上田が転倒したのをきっかけに、チェッキネロとエリアスが独走態勢になり、最終ラップの競り合いを制したチェッキネロが今季初優勝。 |
250cc 1. 加藤大治郎 2. E・アルサモラ +0.2 3. M・メランドリ +0.3 4. 原田哲也 +0.4 |
250cc
1. 加藤大治郎 |
序盤から加藤、原田、メランドリが抜け出す展開。メランドリが転倒したあと、2人はテールtoノーズで最終ラップを迎える。原田が何度か仕掛けるが、加藤が押さえきって今季5勝目。 |
500cc 1. A・バロス 2. S・ジベルナウ +0.0 3. V・ロッシ +0.2 4. K・ロバーツ +0.2 |
500cc
1. V・ロッシ |
ロッシが逃げきって優勝、ビアッジ、カピロッシが2位集団の先頭でゴールし、イタリア勢が表彰台を独占。中野はわずかに表彰台に及ばず。その後5位にジベルナウが入った。 |
・ジャックとマッコイが復帰
骨折をして手術をしたジャックと、同じく骨折したマッコイが、1日目のフリー走行にそろって出場した。
・カルドソ、地元で100戦目
500ccで、ダンティンから出場しているカルドソが、93年ヘレスから数えて100戦目になるそうだ。今年GPに参戦している現役選手中では、14番目に多いことになる。マッコイ、ノリックももうすぐ100戦目を迎える。
1.バロス | 183 | 9.チェカ | 109 | |
1.クリビーレ | 183 | 10.チェッキネロ | 106 | |
3.カピロッシ | 159 | 11.スカルビーニ | 103 | |
4.上田昇 | 140 | 12.青木治親 | 102 | |
5.ビアッジ | 138 | 12.アルサモラ | 102 | |
6.vdグールベルグ | 137 | 14.カルドソ | 99 | |
7.原田哲也 | 118 | 15.マッコイ | 98 | |
8.マクウィリアムス | 117 | 16.阿部ノリック | 97 |